AIイラストに潜む「著作権」の落とし穴?今すぐ知るべきAI画像生成の注意点

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「AIで好きなアニメ風のイラストを作ってみた!」 「AIに描かせたイラストを、SNSのアイコンにしても大丈夫かな?」

MidjourneyやStable Diffusionなど、AIを使ってイラストや画像を簡単に作れる時代になりましたね。 しかし、この便利なAI画像生成には、実は「著作権」という大切なルールが深く関わっています。

このルールをよく知らないままAIを使うと、意図せず他人の作品を真似てしまったり、大きなトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。

今回の記事では、知的財産のプロである弁理士の視点から、AI画像生成サービスと著作権の関係について、中高生のみんなに分かりやすく解説していきます。

この記事を読めば、以下の内容がスッキリと理解できます。

  • AIが作った画像に著作権は発生するの?
  • 著作権トラブルにつながる、AIの使い方って?
  • AI画像生成サービスを安全に使うための3つのルール
  • 著作権を守ることが、クリエイターを応援することになる理由

この記事を読み終える頃には、あなたが次にAIを使う時、もっと安心して、そしてもっと楽しく作れるようになるはずです。さあ、一緒にAI画像生成と著作権の秘密を学んでいきましょう!


1. AIが作った画像に著作権は発生するの?

まず、一番気になる疑問から見ていきましょう。

結論から言うと、AIが作った画像には、著作権は発生しない可能性が高いです。

著作権は、「人の創造的な表現」に対して与えられる権利だからです。AIは、あくまで人間が指示したプログラムに従って画像を生成しているため、現時点では「AI自身が作ったもの」とは認められないことが多いんです。

ただし、人間がAIを使いこなして作った画像は、そのアイデアや工夫が認められれば、著作権が発生する可能性があります。

2. 著作権トラブルにつながる、AIの使い方って?

AI画像生成サービスは、使い方を間違えると、著作権トラブルに発展する可能性があります。特に、以下の2つの使い方には注意が必要です。

1. 特定のキャラクターや絵柄を真似る

AIに「〇〇(有名キャラクター名)風のイラストを描いて」と指示すると、そのキャラクターの著作権を侵害してしまう可能性があります。

2. 著作権のある作品をAIに学習させる

もし、あなたが著作権のあるイラストを勝手にAIに学習させて、似たようなイラストを作った場合、著作権侵害になる可能性があります。

AIは、学習したデータを基に新しい画像を生成しますが、あまりにも元の作品に似ていたり、元の作品のアイデアをそのまま使っていたりすると、著作権侵害と判断されることがあるためです。

3. AI画像生成サービスを安全に使うための3つのルール

AIを安全に、そして楽しく使うために、以下の3つのルールを守りましょう。

  • ルール1:利用規約をしっかり読む
    • 各AI画像生成サービスには、必ず「利用規約」があります。商用利用はOKか、著作権はどうなるかなど、利用規約をしっかり読んでから使いましょう。
  • ルール2:AIに学習させるデータに注意する
    • AIに学習させるデータは、自分で著作権を持っているものや、著作権フリーのものを選びましょう。
  • ルール3:他のクリエイターを尊重する
    • AIで生成した画像をSNSに投稿する際は、「AIで生成しました」と明記したり、元のクリエイターに敬意を払う言葉を添えたりするなど、他のクリエイターに配慮して利用しましょう。

4. 著作権を守ることが、クリエイターを応援することになる理由

著作権は、決して私たちを縛るための難しいルールではありません。

  • 著作権があるから、好きなアニメマンガが新しい物語を作り続けられる。
  • 著作権があるから、ゲームクリエイターは新しいゲームを生み出せる。

AIという便利なツールを使いながらも、著作権というルールを正しく理解し、守ることで、私たちは好きなクリエイターを応援し、クリエイティブな世界全体を盛り上げることにつながるんです。

まとめ:ルールを知って、AIをもっと楽しく安全に!

この記事では、AI画像生成サービスと著作権の関係について解説しました。

  • AIが作った画像に、著作権は発生しない可能性が高い。
  • 著作権のある作品を学習させたり、真似したりするとトラブルの元になる。
  • 利用規約をしっかり読み、クリエイターを尊重することが大切。

次にあなたがAIを使う時は、ぜひこの記事を思い出してみてください。ルールを守って、安心で楽しいAIライフを送りましょう!


【情報源(ソース)】

  • 文化庁「AIと著作権に関するQ&A」
  • 経済産業省「AIと著作権の考え方」
  • 公益社団法人著作権情報センター

【免責事項)】 この記事は、一般的な情報提供を目的としており、法的な助言を提供するものではありません。掲載情報の完全性、正確性、有用性を保証するものではなく、掲載情報は2025年8月時点のものです。著作権や法律に関する最新情報や個別の事案については、必ず専門家にご相談の上、ご自身の責任においてご判断ください。当ブログのご利用によって生じた、いかなる損害についても、当サイトは一切の責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。

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