あなたが気になっている企業は、求人を出していますか?
求人がでていないという理由で、働きたい会社をあきらめるのはもったいないです。
今回は、求人が出ていない企業へのアプローチの仕方について紹介します。
本記事の内容
・求人がでていない企業への問い合わせ方の紹介
・どのように選考が進むのか
・エージェントに比べてのメリット、デメリット
特許法の条文を逐条解説などを参考にまとめています。。
~ブログ管理者プロフィール~
国立大学院で農芸化学を専攻し農学修士。その後は機械メーカ新卒知財部→食品/化粧品メーカ知財部。
普段は食品や化粧品のクリアランス調査などをしています。
※お問い合わせは問い合わせフォームからお願いします。
画像アイコンは【はじめての三国志 https://hajimete-sangokushi.com/】より。
転職活動中の話は下の記事にまとめています。
求人がでていない企業への問い合わせの方法
求人がでていない企業への問い合わせですが、企業HPの採用ページにある連絡先(メールアドレス)や、問い合わせフォームから問い合わせます。担当者不在の可能性や、部署内での確認等があるため、電話よりもメールのほうが良いと思います。
私は、企業の問い合わせフォームから、下記のような文面で問い合わせをしました。
採用御担当者様
〇〇部 責任者様
いきなりのご連絡失礼いたします。
貴社、〇〇に、現在募集があるか否かについて、ご連絡をさせていただきました。
〇〇と申します。
私は大学では、〇〇の研究に取り組み~。その後、現職である○○会社で、△△の業務に携わっております。
このたび、一身上の都合により、転職を検討しております。
転職を検討するにあたり、貴社の、○○事業や、△△への取り組みに興味を惹かれております。もし、貴社が〇〇部員を募集されている、或いは募集の予定があれば、ぜひ応募させていただきたいと思い、本問い合わせフォームに至りました。
お忙しいところ誠に恐縮ですが、貴社〇〇部の募集について、ご教示いただければ幸いです。
以上、よろしくお願いします。
名前:
電話番号:
メールアドレス:
連絡先は必ず記載しましょう。
どのように選考が進むのか
問い合わせ後、1週間ほどで企業より回答がきました。エージェントを通してのエントリーでも大体一週間くらいなので、あまり差はありません。
ここで、採用予定がある場合には前向きな回答をいただけると思います。私の場合は、「ぜひ一度お話をお聞かせください」という旨の回答があり、面接の機会をいただきました。
その後は、学力テスト、部門面接を経て、採用となりました。
エージェントとの比較した場合との違い
エージェントと比較して感じたメリットとデメリットについてです。
メリット1:ライバルが少ない
一番のメリットだと思います。求人が出ていないわけですから、ライバルもほぼいません。これは横並びでの比較で落とされることがないということなので、大きなメリットです。特に若手で、どうしても経験に劣る方にとっては追い風に働きます。
メリット2:真剣度が伝わりやすい
エージェント経由の場合、とりあえず応募ができてしまいます。企業側もそれは重々承知なので、審査の目が厳しくなります(と思います)。実際、エージェント経由で面接を受けましたが、「志望の動機・本気度」については深く確認されることが多かったです。企業としては、高いお金を払って雇うわけですから、すぐやめられては困りますしね。
一方で、求人が出てない状態で直接問い合わせているわけですから、その点は好意的に受け取られるでしょう。好意的な姿勢で、面接を行ってくれる可能性が高いです。
応募する側も、「なぜ志望するのか」が明確なので、面接はうまく進みやすいと思います。
デメリット
エージェントのサポートを受けることができません。エージェントは「採用させること」が仕事ですから、職務経歴書の書き方から求人背景、これまで採用された人の特徴、面接日程の調整、給与交渉、退職手続きまで、幅広くサポートしてくれます。これらのサポートが受けられないことや、企業側との交渉まで一人で行う必要があることは、大きなデメリット(エージェントを使うメリット)です。
また、直接問い合わせる場合は、落とされる可能性が高いです。人員を補充する必要がないので求人を出していないわけです。早期に補充をしたくて求人をだしている企業とは、事情が違うことは自覚しなければいけません。
結論:求人が出ていない場合は、直接問い合わせてみるべし
興味のある会社に求人が出ていない場合は、まずは問い合わせてみるべきだと思います。なぜ志望するのかを丁寧に伝え、ぜひお話がしたいという気持ちを伝えましょう。
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