特許法

判例

判例┃マキサカルシトール事件┃均等論「特段の事情」とは

本事件(平成28(受)1242)の原文はリンクを参照。ここでは原文を適宜省略・表現の変更等しています。 <概要> 特許発明(製造方法)と均等なものであるので、特許権を侵害している!と争った事件。均等の第五要件「特...
2022.02.19
判例

判例┃ プラバスタチンNa事件┃PBPクレーム(明確性要件)

本事件(平成24(受)1204)の原文はリンクを参照。ここでは原文を適宜省略・表現の変更等しています。 <概要> ・PBPクレームは、原則、明確性要件違反となる。・物の発明についての特許に係る特許請求の範囲にその...
特許法

総則⑥17条の3・17条の4・17条の5

第十七条の三(要約書の補正) 第四十一条第一項又は第四十三条第一項、第四十三条の二第一項(第四十三条の三第三項において準用する場合を含む。)若しくは第四十三条の三第一項若しくは第二項の規定による優先権の主張をした者は、経済産業省令で...
2022.01.09
特許法

補正目的の制限┃17条の2第5項第2号

特許法第17条の2第5項 5 前二項に規定するもののほか、第一項第一号、第三号及び第四号に掲げる場合(同項第一号に掲げる場合にあつては、拒絶理由通知と併せて第五十条の二の規定による通知を受けた場合に限る。)において特許請...
2022.01.09
特許法

特許権の効力と範囲:68条・68条の2・69条・70条・71条・71条の2・72条・73条・74条・75条

第六十八条 (特許権の効力) 特許権者は、業として特許発明の実施をする権利を専有する。ただし、その特許権について専用実施権を設定したときは、専用実施権者がその特許発明の実施をする権利を専有する範囲については、この限りでな...
2022.01.08
特許法

権利の侵害②┃102条・103条・104条・104条の2・104条の3・104条の4

第百二条 (損害の額の推定等) 特許権者又は専用実施権者が故意又は過失により自己の特許権又は専用実施権を侵害した者に対しその侵害により自己が受けた損害の賠償を請求する場合において、その者がその侵害の行為を組成した物を譲渡したときは、...
2022.01.08
特許法

職務発明┃特許法35条

☆まずは何条あたりにあるかを大まかにわかるようになる。 第一章 総則(第一条―第二十八条)第二章 特許及び特許出願(第二十九条―第四十六条の二)第三章 審査(第四十七条―第六十三条)第三章の二 出願公開(第六十四条―第六十五条)第四...
2022.01.08
特許法

仮専・仮通上実施権┃34条の2・34条の3

第三十四条の二 (仮専用実施権) 特許を受ける権利を有する者は、その特許を受ける権利に基づいて取得すべき特許権について、その特許出願の願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内において、仮専用実施...
2022.01.08
特許法

特許を受ける権利┃33条・34条

第三十三条 (特許を受ける権利) 特許を受ける権利は、移転することができる。2 特許を受ける権利は、質権の目的とすることができない。3 特許を受ける権利が共有に係るときは、各共有者は、他の共有者の同意を得なければ、その持分を譲渡する...
2022.01.08
特許法

秘密保持┃105条の4・105条の5

関連問題 第百五条の四 (秘密保持命令) 裁判所は、特許権又は専用実施権の侵害に係る訴訟において、その当事者が保有する営業秘密(不正競争防止法(平成五年法律第四十七号)第二条第六項に規定する営業秘密をいう。以下同じ...
2022.01.08
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